この記事の目的
みなさんこんにちは、ズーチーです。
今回はQIDI TECH社 の3Dプリンター i-matesのノズル交換方法について紹介します！
以前の記事でも少し触れたのですが・・・
3Dプリンターのノズルが汚いです！！
はじめてからPLAフィラメントを使っているまでは問題ありませんでしたが
ABSフィラメントに切り替えてから、ノズルに焦げ付いたような黒い汚れが固着している状態でした。
ABSの方がノズル温度が4,50℃高い設定だったので、残ったPLAフィラメントが焦げてしまったのでしょうか・・・？
原因はさておき、白いABSフィラメントを使用していると時折焦げた汚れがモデルに付着して困っていました。
最近見栄えにこだわるモデルを作っていなかったため放置してましたが、今回ようやく初挑戦します！
☆ちなみに私の使用しているプリンターとフィラメントは以下です！
QIDI TECH i mates 3D Printer,2021 New
OVERTURE ABS フィラメント 3Dプリンター フィラメント 1.75mm 1kgビルドサーフェス付き (ホワイト)
☆プリンターについてはこちら↓
①エクストルーダーの分解
まずはノズルを取り外すためにエクストルーダーを分解します！
まずは上蓋のネジを外してカバーをとります。
エクストルーダー自体も取り外すので、繋がっている配線も外しておきます。
※残ったフィラメント見えてますが、これは詰まったときの写真なのでお気になさらず・・・実際はフィラメント抜いてから作業してください！
下から見ると・・・
・・・超絶汚いですね笑
これは少し反ったりしてモデルがノズルに触ってしまうと黒ずむのも納得です。
赤い部分のネジを外し、ノズル冷却ファンのダクト？部分を取り外します。
そうするともう一つ隠れていたネジ穴が出てきます。
下図の赤で囲ったネジも同様に外していきます。
するとエクストルーダーが外れるようになります！
ここまでがステップ1ですね！！
②ノズルの分解
次に、ノズルを分解していきます。
横から見るとノズルの真下にネジ穴が開いている箇所があるので・・・
付属の長ネジを締めて持ち手を作りっておきます。（手締めてOK！）
あとは、こちらも付属のレンチでノズルを外していきます！
ほんとなんでも付属しててありがたい限りです♪
絶縁テープもカッターで除去して、全体的に汚れをクリーニングしてあげます。
クリーニングといっても、主にカッターで固着物を削っただけですが・・・
ここまできたら、あとはノズルの取り付けです！
③ノズルの取り付け
今回使用するノズルは純正品ではなく、ケチって安いPTFEチューブとノズルをそれぞれ購入しました。
どちらも楽天で購入しましたが、海外からの発送で到着まで3週間ほどかかりました・・・
いつか使うかと思い、ノズルはいろんな径のセットを購入しましたが、0.4mm以外使う気がしないです・・・
また、楽天のものはよくみると純正品と高さサイズが違っているので、問題が出てくるかもしれません・・・
左が今回購入したもの、右が純正品です！
なので一旦は以下の純正品のほうをオススメとしておきます。
使ってみて問題あればまた追記します！（ないことを祈ります笑）
先に絶縁テープを貼ってからノズル穴の部分のみカッターで切り抜き、そこにノズルを入れて締めていきます！
いちおう綺麗にできました！
あとは逆の手順で取り付け直していきます。
問題はちゃんとフィラメントが出てくるかどうかですが・・・
ちゃんと今まで通りにフィラメントが出てきました！
どうやら無事成功のようです！！
まとめ
いかがだったでしょうか？
購入時の付属USBにノズル交換の動画も入っているので迷うことはありませんでしたが、
本当にかんたんにノズル交換できました！
フィラメントを変える際は、ノズルも交換したりしたほうが無難かもしれませんね。
ちょっと毎回ノズル変更するほどマメにできるかはわかりませんが・・・
何かの参考になればうれしいです！ではまた！！
