この記事の目的
皆さんこんにちは、ズーチーです!
今回は3Dプリンターで日常のちょっと気になる部分を改善していきます!
ズバリ、
ダイソン掃除機のトリガー押しっぱなし疲れる問題
の解決法について紹介です!!
我が家ではかれこれ10年くらいダイソンの掃除機を使っているのですが、使い勝手がとってもよくなり満足しています!
ただ、ダイソンの掃除機全般にいえる最大の欠点が・・・
起動中はトリガースイッチをずーっと指で押していなければいけない!!
ということです。
これ昔からずっとそうですが、何のコダワリなんでしょうかね。
指が疲れるのでとっても不満点なのです。
よくレビューとかで低評価になっている理由もコレが多い印象です。
で、これらを解決するためのツールとして、トリガー押しっぱなしシステムが3rdパーティから発売されていることを知りました!
いわゆるトリガーロックっていう奴だそうです。
ぱっと見る限り大した構造ではなさそうで、自作で対応できそうです!
我が家には3Dプリンターという魔法の道具があります!!
という訳で、レッツDIYしてみます!!!
☆ちなみに私の使用しているフィラメントとプリンターは以下です!
☆プリンターについてはこちら↓
①トリガーロックシステムの設計
先ずは設計です!
設計といっても、そもそも簡易な構造での商品が世に出ているので、それを丸パクリ参考にします!
(個人使用目的だしいいよね)
まぁ1000円くらいでし買えばよいんですが、
そういう話ではないんですよね!DIYerですから!笑
必要な構造としては、
- 取付:トリガーの下から伸びるバーに差し込んで固定
- ロック機構:中央が凹んだバーを通して、バーを押し込んだ状態でトリガーロック
引いた状態でトリガー解除される
という感じですね。
というわけで早速3DCADに起こしてみます!
ざっくりした寸法は以下の感じです!ほぼスケッチ→押し出しの連続だけですね!
もし寸法とか作成方法とか細かいところのご要望があれば、連絡貰えれば追加しようと思います!!
今回は省略です!!
ではCADが出来上がったので、プリントしてみます!!
②3Dプリント
ではプリントです!!
今回は”RedRapper”製のABSフィラメントを使って以下の条件でプリントしました!
○処理条件
- フィラメント:RedRapper製ABS
- ノズル温度:260℃
- ステージ温度:100℃
- 冷却ファンスピード:50% (initial 0%)
- プリントスピード:50mm/sec (initial 10mm/sec)
出来上がったものがこんな感じです!
これらを組み上げると・・・
ちゃんと組み上がりました!!
ジャストサイズできっちりはまって気持ちいい!!!
やっぱ3Dプリンターいいですね!!
あとはこれをダイソン掃除機に取り付けていきます!
取り付けたらこんな感じ!
これまたピッタリ取り付けることが出来ました!!
肝心のロック機能ですが・・・
予想以上にしっかり固定されていて、ちゃんとスイッチが押しっぱなしになっています!!
使い方としては、ダイソンを握ったまま親指でバーを押し込んで起動!
掃除が終わったら人差し指でバーを戻して停止!
完璧すぎる!!自画自賛ですが、大成功です!!!
簡単でしたが大満足な出来となりました!!
まとめ
いかがだったでしょうか?
簡単にダイソンのトリガーロックシステムができちゃいました!
これで普段の掃除で手が疲れなくなるだけでなく、ホースとかと繋いで据え置き機としても使えそうです!
そもそも他の工具類にも応用できそうです!!ワクワクしてきます・・・
また、細かいところの掃除とかに細いアタッチメントとか欲しいので
これを機にオリジナルのアタッチメント開発にもトライしていきたいですね!
いいDIYネタできました!またダイソン関連の記事も増やせていければと思います!
同じようにプチDIYを検討している方々の参考になれば幸いです!ではまた!