この記事の目的
みなさんこんにちは、ズーチーです。
まだまだ3Dプリンターを初めて3ヶ月と超初心者ですが、毎日のように触れてどんどん楽しみ方が増えてきています！
3Dプリンター、全く飽きない！！すごい！！
自分なりの使い方もある程度固まってきたので、今回は私と同じような3Dプリンター初心者の方に、プリンターと一緒に買うと捗るおすすめの道具について紹介したいと思います！
私の使っている QIDI TECH imates の場合で紹介していきます。
imatesはスクレーパーなど初期付属品が充実しているので、そういったものは絶対必要なものからは省いています！
購入した（予定の）プリンターの付属品と合わせて要不要を判断してくださいね！
①絶対に必要なもの
○コンセント用変換プラグ
海外製のプリンターは基本的に3Pタイプのコンセントとなります。
日本の通常のコンセントで使用したい場合は2Pタイプ変換アダプタ絶対必要になります。
忘れがちなので3Dプリンター購入時は一緒にポチりましょう！
サンワサプライ コンセント 3P→2P変換アダプタ アースコード付き ブラック TAP-AD1BKN
○パソコン
言わずもがなですが、CADを描いたりスライサー設定をしたりで必須となってきます。
私はというと、めちゃめちゃ古い2012製のMacBookProを使っています。
かなり熱くなるしバッテリーもちも悪いので新しいものが欲しいです・・・
ただ、数年前に1TBSSDに換装してから速度的にも容量的にも困ってないので、なかなか踏みきれず。
次出るM1チップMacBookは絶対買おうと思います！
2020 Apple MacBook Air Apple M1 Chip (13インチ, 8GB RAM, 256GB SSD) – シルバー
また、3DCADを扱う際にはトラックボールのマウスが最高です！
慣れるまで違和感あるかもしれませんが、角度をくりくり変えたりするのに絶対的に便利です！
是非おためしください！
ロジクール ワイヤレスマウス トラックボール 無線 M575S Bluetooth
○フィラメント
これがないとはじまりません！
大体の3Dプリンターでお試しのフィラメントは入っているようなので、そういった場合は一度様子を見てからの購入でも良いかと思います。
とはいえ特に初めての方はたくさんプリントしたくなると思うので、すぐに追加購入することになると思います！笑
基本はPLAとABSがはじめてには良い、と聞きます。
特に初心者向けにはPLAが良いと言われますが、私はABSも全然ありだと思います。
PLA・ABSともに大きく困ったことは未だないのですが、PLAでは糸引き、ノズルつまりが時折見られましたがABSでは今のところ困る経験ありません。
反りの問題も現状困っていないので、現在はABSにはまっているところです！
オススメは以下になります。
OVERTURE ABS フィラメント ABS 3Dプリンター用素材
OVERTURE PLA フィラメント PLA 3Dプリンター用素材
PLA・ABSそれぞれの感想については、以下の記事も参考になるかと思います。
②あったら便利なもの
○ビルドプレートシート
imatesの場合初めから2枚付属しているのですぐ購入する問題はありません。
が、私の場合がっつり密着したフィラメントやノリ残りをゴリゴリ削っていたら、強すぎたようでシート中央のフィルムが剥がれてしまいました・・・
丁寧に使用していれば長持ちするとは思いますが、予備としてもう2枚くらい持っていても良いかと思います！
今のところ、サイズ的にピッタリな他社性シートが見つかっていないので純正のものがおすすめです！
QIDI TECH X-Plus/i mates/i mate 3Dプリンタープラットフォームシートヒートベッド ビルドシート(2枚入り)
マグネットでピタッとくっつくし、モデルを取り出すときはシートを外した後にグネっと曲げればすぐ外れるので、本当に便利です！
私は2枚を交互につかっています！！プリントが終わったらモデルごとシートを取り換えて、すぐ次のプリントを始められます。
次のプリントをしている間に、ちゃんと冷ましてからモデルのとりはずし、シートの清掃を行えばとっても効率よくなります！
また、サイズは小さいですが以下のシートも試してみました！
FLASHFORGE3DプリンターDreamer&CreatorPro用 ビルドシート 3枚ｾｯﾄ【日本正規代理店】
・・・正直表面の加工としてはこちらの方が好きです！
サイズが小さい分は2枚を切り貼りして1枚のQIDI純正シートに貼って使っていますが、まだABSで反り等の失敗したことありません。
QIDIのマグネット式の便利な取り外し機能も付与した上で簡単に使用できるのでオススメです！
○スクレーパー
3Dプリンター界隈では定番らしいですが、シール剥がしようの柔らかめのスクレーパーが一つあると便利です！
imatesには初めからスクレーパーが付属していますので、そちらでも十分ですが、このシール剥がしは刃がやわらかくグネグネ曲がるので、特にマグネット式でグネグネ曲がるQIDI TECHのプレートシートと相性が良いように思えます！
また、使用するシートと相性があるようで
- QIDI純正プレートシート → テープ剥がしカッター
- FLASHFORGEシート → 付属のしっかりめスクレーパー
という感じで主に使い分けています。
値段も安いので、テープ剥がしカッターは一つ買っておくことをおすすめします！
また、小物のバリ取り工具も兼ねて以下のスクレーパーも使用しています。
こちらは刃が薄く角もとがっているので、シートに対して使用する場合は傷つけないように注意が必要です。
○ケープ
こちらは定番の整髪スプレーですが、プレートシートに吹き付けて使用します。
【まとめ買い】 ケープ 3D エスクトラキープ 無香料 特大 300g×2個 セット 300グラム (x 2)
密着性向上に効果があるようで、これをはじめてからABSでプレートから剥がれたり反って浮き上がったりすることは経験ありません！
プリント頻度にもよりますが、なんとなく気になったときに吹き付ける程度で、1週間に一回吹き付けるかどうか、というくらいです。
とってもオススメです！
○のり
こちらは上のケープを知る前に使用していました。現在はあまり使用していませんが・・・
トンボ鉛筆 スティックのり 消えいろピット N 3個 HCA-322
ケープを使用プリント前にシートに塗ってから使用していました。プリントが終わってからすくれーぱーでそぎ落としますが、結構屑がたくさんでます・・・
ケープで困っていないので、今は必須とは思っていません。もしかしたら材料変えた際にまた活躍するかもしれません。
おすすめは、塗った箇所がわかりやすい色付きで、なるべく大きなものがおすすめです。
○ベントニッパー
フィラメントを切ったりするのに使いますが、ポイントは“ベント”です。
押し出し部の中でフィラメントが詰まったり噛んでしまったりした場合、カッターだと切りにくいし普通のニッパーだと刃が入らないし・・・となったときに大活躍です！
kingTTC ステンレスベントニッパー 125mm SNB-125
メンテ等で細かいところで使用したい場面もでてくるので、一つもっておくと便利です！
○ノズル掃除用針
ノズルが詰まったりした際に、挿して使います。
中々0.4mmの針は持っていないと思うので、買っておくと稀に活躍します！
ホーザン(HOZAN) ノズル掃除針セット 線径:φ0.2mm/φ0.3mm/φ0.4mm/φ0.6mm/φ0.8mm/φ1.0mm HG-5 ノズル孔などのメンテナンス用
○ピンセット
こちらはモデルにサポートを付けた際など、細かい部分を除去するのに便利です。
小さい毛抜きとかピンセットとかは使っていましたが、やはりしっかり摘みたいので、私は先平のピンセットを購入しました！
しっかりつかめるのて便利です！
○リードペンチ
こちらもサポート除去用です。
SPEEDWOX ロングリーチ リードペンチ ラジオペンチ 先細 溝なし 先長 小型 軽量 バネ付 185mm
例えばモデル中の円形穴の中など、サポートが奥行きのある部分に残っている時に、深いところもしっかり摘めて便利です！
上述のピンセットと合わせて使っています！！
まとめ
いかがだったでしょうか？
最低限必要なものは全然なく、あったほうが良いものも一つ一つは高くありません。
2,3千円以上するのはフィラメントとかプレートシートくらいじゃないでしょうか？
プリントの失敗がなくなると、より3Dプリントへの愛着もわいてくるかと思います。
特に私と同じ初心者の方々は、3Dプリンター購入の際には上記の道具も併せて検討してみてはいかがでしょうか？
一つ現状で自信をもって言えるのは、
3Dプリンター買ってよかった！
QIDI TECH imates 買ってよかった！
ということです！
3Dプリンター購入を検討している方の参考になれば幸いです。ではまた！
